福祉教育常任委員会(5/15-5/16)

標準

◆ 活性化された新武雄病院

佐賀県武雄市:人口5.2万人。 武雄市民病院から民間移譲され、(公的病院の民間移譲は全国でも初めて)社団法人巨樹の会、新武雄病院として、平成22年2月より開設。
許可病床数135床(ICU16床)
医師数21名、非常勤医師13名、看護師180名。
救急医療体制、脳・脊髄脊柱治療、消化器、循環器等15診療科を標榜。
産科、小児科の診療は医師確保が難しく断念。
【参考点】
近隣市町 (人口=16.5万人)から旧病院と同じ診療科をベースに建設。
優秀な医師と最新式医療機器を導入。
更に、県立(440床)との整合性を取るなどして地域医療を守っている。

病床利用率も71%から98.7%へと改善。
収益も約2倍の約44億円に、また、移転前の赤字から、経常利益は4.5億円黒字に。
民間経営で医師や看護師・職員のやる気が大きい。
私設医院との関係や退院後の後方支援も確立されている。
*医師確保には柔軟に対応するとのこと。

●学校教育の在り方を問う「学びの21世紀塾」

大分県豊後高田市(人口2.6万人)
休日や放課後を利用して、学習支援や実践体験活動、スポーツ活動を通し、子どもたちに豊かな心、確かな学力と体力を培うことを学校・家庭・地域が一体で目指している。

事業としては、「いきいき土曜日」、「わくわく体験活動」、「のびのび放 課後活動」の3事業からスタート。
講師の多くは市民ボランティアで構成。
その後、寺小屋講座、水曜日講座、夏季・冬季特別講座を拡大。
学校で習った数英国の復習やそろばん、合唱、パソコン講座等実施。
【特記】
同県内で最下位レベルにあった学力テストの成績が、3年後から8年連続最上位に飛躍。
また、クラブ部活動も全国大会優勝するなど、全国に大きな反響を呼んでおり、視察も多い。
「教育のまちづくり」を掲げる市長・教育長の本気度が職員や地域の人に連鎖。
これからの学校教育の在り方について一石を投じている。
教育の重要性と地域のやる気度の大切さを改めて教えらました。