人生、「ゆっくり力」が大事

標準
◆待望の「いぶき館」が完成。
大きな舞台に広いアリーナや音響効果抜群の多目的ホール。
明るくゆったりとしたスペースに、真新しい多くの書籍が並ぶ図書館。
加えて、機能性に富んだ大小研修室や使い勝手の良い市民ギャラリーなど、小見川地区の文化・芸術活動の拠点となった。
すでに多くの人が色々な形で利用されていますが、私もその一人だ。

◆久しぶりの図書館。
独特の匂いに何故か心が安らぎ、ゆっくりと寛いだ気分になれる。
本を借りることにした。
決めた書籍がないので時間がどんどん過ぎるが、いつも忙しい男が図書館というなかでは、なぜか急がない。

「ゆっくり力」ですべてがうまくいく(齊藤茂太著)が目に止まった。
手にしたい気持ちにさせたのは、時間に追われている自分をなんとかしたいという思いがそうさせたのかも。

◆目次を拾い読みすると、これがユニークで面白い。
第一章「カタツムリの速度」で進もう。で始まり、「できる人ほど」ゆっくり生きる、「品のいい顔」はゆっくり作られる、「ゆっくり笑え、ゆっくり寛げ」、「ゆっくり三昧のすすめ」等々である。
一気呵成に読み切った。

◆ゆっくりすることは手軽でお金もかからず、しかもどこでもできる。
そして、実行すればすべてにうまくいくことになる。(実際はそんなうまい話はない)
しかし、読書の世界は自分が主人公になったり、うまくできるようになったりで、暫しの間、心を癒してくれる世界でもあり、それがまた読書の醍醐味だ。

◆世知辛い世の中、忙しい現代人にとって忘れかけていた「ゆっくり力」の大切さを教えてくれている。
皆さんも一度読んでみては。
本人次第で「ゆっくり力」ですべてがうまくいくこと請け負います。

◆私はかつては体育会系で、時間を急ぐことが多かった。
年と共に読書や芸術に目覚め、文化系の世界に趣味が変わった。
現在の生活環境は人とのかかわりが多くストレスもたまりやすい。
少しでも解消するために「ゆっくり力」を身につけ、人生心豊かに生きたいものだ。

◆「ゆっくり力」で眞本は一皮むけたなと言ってもらえるよう、正に「ゆっくり」努力したい。