「選択」

標準
◆過日、テレビ中継で、某政治家がマスコミや他党議員をバカ呼ばわりし、自分の不始末を笑いでとっていた。
政治の世界とはいえ、もう少し謙虚さが欲しい。
恥も外聞も捨てれば怖いものはない。
自らの品格を落としているし、また、天に向かい唾するようなもの。

◆選挙は勝たねばならない。
支持者を獲得するためには、自分の価値観と相手を比較し、その違いを論じ、また批判することで、自分の正当性を出そうとする。
しかし、なりふり構わずに、相手を誹謗中傷・馬鹿者呼ばわりするのはいかがなものか。

◆憶測では解散総選挙も近い。
とかく日本の国政選挙では、義理人情・付和雷同で選んできた慣習がある。
どの政党を・どの人を選ぶか。
いまや真に国民が選ぶ時代である。

◆選挙には、「選ぶ人、選ばれる人」にわかれるが、「選ぶ人=国民」に責任が問われる。
それは、日本の命運を託す人や党を選ぶからである。
人を選ぶときには、自分の価値観で判断する。
選ぶ側も大局的に多面的に根本的に、よく人物を見極め、党を決め、大切な一票を駆使してほしい。

◆選択(判断)ということでは、市議会でも多くの場面がある。
各種議案や予算・決算、皆様からの請願、陳情等など。
「何を基準に判断をしているか」と自問自答すれば、「香取市の住民の皆様のために」自分の価値観の中で公平・公正に判断することを基本としている。

◆「選択」から逸脱するが、先日、ある人から「現在の図書館が図書室に格下げされるのか」と尋ねられた。
ことの発端は小見川市民センターの計画図に「図書室」と記載されているのを見た彼女は、「図書館は一戸建ての建物でなければ図書館と言えない。図書室だと管理・運営面で格下げにならないか」との意見でした。
早速、担当課で調査。
公式な確定図では図書館となっており、現在の図書館法では建屋に併設された図書館も認められている。
また、格上げはあっても格下げはありません。
計画段階とはいえ、正しい報告が大事だ。

◆いずれにせよ、議員は私情や憶測を入れずに、正確に報告する義務がある。
心したい。