「目線」

標準
◆近頃、「目線」という言葉をよく耳にする。
子どもの目線、保護者の目線、現場の目線、弱者の目線、患者の目線等・・・。
参議院選挙では国民目線や消費者目線を察知できなかった与党は大敗した。
因みに、目線とは、広辞苑では「視線」とある。
目線の前後に付く言葉や使う対象で目線の捉まえ方は大きく違ってくる。

◆ある講演会で、旭中央病院小児科医の前本達男先生は、「弱者に対し行動する場合、弱者の目線から行動してほしい」と言われた。
言葉では簡単に言えても、健常者には心からの目線を合わせられない人が多いのではなかろうか。
療育施設の先生や従事者の方の言動に触れた時、「凄い」の一言に尽きる。
障害者と一体になって「愛情たっぷりの言動」は、互いに通じるものがあり、安心・信頼の絆で結ばれ、心の目線が合っていると感じた。

◆3月議会では、公立保育所に指定管理者制度導入に当たって目線談義があった。
某議員は「現状維持で十分です」といった現場従事者の現場目線からの発言でした。
私は、利用者目線に立って、時間延長や土・日も預かっていただけるサービス等が可能な「現状改革の導入」に賛成しました。
民間のノウハウや活力を活かすことで、行財政の効率化や住民サービス向上が図られるからです。
勿論、従事者の処遇など、将来の保証を前提とすることも論議されました。

◆会社員時代は、企業存続の第一義はお客様満足度を高めることにある。お客様目線から物を作り、利用する人の立場から販売・サービスをすることの大切さを教えられた。

◆事ほど左様に、世の中にはいろいろな目線がある。
しからば議員の目線はどうか。
私たち議員には香取市を住み良い、魅力ある街づくりが負託されている。
皆様方のご意見・ご要望を解決・実現させねばならない使命がある。
問題解決の基本は、現場に出て、実態をしっかり確認し、現実的な対応をすること。
つまり、市民の皆様の生活者目線を考え行動することにある。
それが結果として活性化した地域づくりになる。

今の私は生活者目線を第一義に議員活動を続けている。