「出会いに感謝!」

標準
4月は「出会いの月」とも言われている。
人にはそれぞれに出会いがあり、その時々に感動・感激・感謝等の様々な思いが残る。
学校での恩師の一言に発奮。
会社での先輩・上司の厳しい忠告に涙しての頑張りや近所の小言幸兵衛からの人としてのあり方等、出会いの中から、良きにつけ、悪しきにつけ、我以外皆師と捉まえて何事において挑戦することの大切さを教えられた。

最近では、近くに住む先輩の呼びかけで、数年前から時々行事に参加しているNPO法人コスモスの花との出会いがある。
そこで、A先生と出会いがあり発達障害者への支援、療育の重要性と必要性や大切さを教えられた。
と同時に、香取地域の療育体制の実態を知り、当市の対応が遅れていることにも気付かされた。

縁というか出会いというか、この問題でアンテナを張っていると、奇しくも3月4日のNHKの「おはよう日本」で、戸部けいこさんのコミック漫画「光とともに」の放映に出合う。
自閉症が一生治癒しないものであり、障害児を持つ親の大変さ、地域社会の理解の必要性、早期からの教育対応の重要性等がコミカルで判りやすく紹介されており、私に更なる感動と福祉への気づきを与えてくれた。
是非とも一読しておきたい本である。

また、A新聞の生活欄に、「開けられない本」と題して、自閉症児を持つ母親からの投書が載っていた。
「長男が発達障害とわかって以来、あなたの本が開けられないままです。いつか長男が経験するかと思うと辛くてページをめくれません」とのこと。
「光とともに」の本が開けないほど、悩んでいることを知った。

このような家族のための療育の場が香取市にはない。
近隣市(銚子市・成田市・佐倉市等)では30数年前から運営されており、この実態からすれば、香取市ももっと早くからやるべき事業であったと言える。
地域住民の代弁者、議員として、この実態を周りの人達にも御理解頂くべく一般質問をした次第です。

この種の事業は、「人・もの・金」に加えて情熱が求められる。
生半可なことでは事は成就しない。
これを成しえるのは福祉の大切さを肌で感じている宇井市長をおいて他にいない。
香取地域の福祉行政の一大事業として捉まえ、香取市がリーダーとなって実現して貰いたい。

新たな出会いから、療育の大切さについて知り得たこと、また、「出会いを活かせたことに感謝」する次第です。