「万が一に備える」

標準
◆「万が一」は人によって異なる。
しかし、その最たるものは大地震だろう。
サモア諸島沖地震やスマトラ沖地震。
いつ起きるかわからないが、万が一への備えが必要となる。
「万が一の備え」とは、住民の命や財産を守ることである。

◆中越地震で被災した小千谷市では地震発生後の対応について、万が一に備え、体験に基づく充実した様々な施策が推進されている。
①災害時要支援者避難支援制度のなかで
・同意方式による名簿への登録申し込み
・平常時には市で管理する不同意者名簿を、有事の際に支援組織などに提供できるよう市で条例化を図っている。
②支援組織による避難支援プランの作成
③民生委員による平常時の見守り活動
④災害ボランティアへの対応
などなどは大いに参考になる。

◆高齢化が進む香取市は、26.6%。
でも小生が住む地域は44.5%と最も高い。
大災害時には自治体の対応で、すべての人に完璧な対応をするには限界がある。
必然的に地域住民は自分達の身は自分達で守る、地域自主防災活動の組織化が求められている。
現在、全国で地域自主防災会の組織率は低く、多くの地域は体制の整備が不十分である。

◆このような状況のなかで、当地区は自主的に「徘徊SOSネットワーク」のなかに、災害時要支援者支援制度を含んだ活動を推進しようとしている。
困難な課題である。
行政サイドの適切かつ積極的な支援をお願いしたい。

◆「万が一」といえば、他にも考えられる。
集中豪雨で、もし黒部川が氾濫したら。
現状、小堀川との合流点は上流からの土砂が堆積し、サギが歩ける状況である。
浚渫計画はあるものの、氾濫という万が一の心配はある。

◆「備えあれば憂いなし」、その備えは危機管理にも繋がる。
狼少年であってもいい。
常に「万が一」という自然災害への警鐘を鳴らすべきであり、その狼少年の役目を議員としての責務として果たしていきたい。