「感動は心を豊かにする」

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◆先日、当自治会主催の講演会に参加。
講師はスリランカ人の僧侶ヤタワラ・パンニャラーマ氏(香取市笄島の蘭華寺)。
法話の中で、今の日本の社会に必要なものは、大事なものは、について話された。
テーマは「私」ということで、話のまとめとしては、「私」は多くの方々に支えられ生きている、このことに気づき感謝すると共に、人々のために尽くすことが大事だという。
日本人より日本人らしい心をもった僧侶の法話に、参加者は感動を覚えた。

◆事ほど左様に、私たちは周りの人々を大事にすることが求められている。
高齢化が進み、一部の地域では既に高齢化社会である。
行政では地域の見守りネットワークという形で地域と一体となった活動を展開している。
なかでも、認知症対策が急務となり、当市は認知症地域支援体制構築モデル事業をスタートさせている。
当地区も血の通った安全・安心の地域づくりを目指しているが、昔のような向こう三軒両隣的な近所づきあいが少ない中では厳しいが、ぜひ実現したい課題である。
これらを実現させるには、地域の方々の思いやりや助け合いの心が基本になる。

◆「人間は感情の動物である」がゆえに、感動を覚えたとき、ストレスの解消や元気・やる気がでて、それらが思いやりに繋がる。
高齢化社会では益々その必要があり、見守りネットワークの基本になると思える。
私たち大人はもっと感動を覚えることで、地域活性化に貢献できるように行動したいものだ。

◆感動を覚えるということでは、最近、全盲のピアニストの辻井伸行さんがバン・クライバーン・コンクールで優勝したときの演奏もさることながら、記者会見での両親への感謝の言葉に多くの国民が大きな感動をもらった。
また、先月、障害者で切り絵画家の上田豊治氏と母幸子さんの講演を拝聴した。(コスモスの花6周年記念行事にて)
自閉症と闘いながら、息子の可能性を信じる強い母心とその天才的な才能を発揮するまでの努力に、強い感動を覚えた次第です。

◆身近では、手前味噌になるが、年配の方より、コラム「眞」を読んで感動したというお電話をいただいた。
私にとって、心地良い感動であり、また明日から頑張ろうという力になった。
「感動は心を豊かにする」
地域社会を心豊かにするためにも、感動や感謝・感激の機会を多く持ちたいものだ。